悲しいんです・・・・・・
こんにちは。北欧音楽一直線のぐらんまです。
先週、悲しいニュースがあったのでちょっとつぶやきたいと思います。
このブログを読まれる北欧好きの方なら、きっとご存知かもしれませんが、
スウェーデンを代表するピアノ・ジャズトリオのe.s.t(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)の
リーダー、エスビョルンが、不意の事故でこの世を去ってしまったのです。
仲間とスキューバダイビング中の事だったそうです。
秋にリリース予定だった新作のレコーディングも済ませ、もしかすると近々来日?
なんて、ワクワクしていたのに。享年44歳・・・・・・、若すぎます。
私がe.s.tを知ったのは、つい数年前のこと。
とあるコンサートでたまたま隣に座っていたイギリス人に薦められたのがきっかけでした。
「そんなに薦めるなら聴いてみようかしら」と一枚買って聴いてみたところ、
あまりの素晴らしさに残りの作品も全て買ってしまいました。
クラシックでもロックでもあり、アヴァンギャルドやエレクトリックの要素もある。
そしてさらに、メロディアスでムード満点!という、その贅沢三昧な
音の魅力にすっかりはまってしまったのです。
2005年の来日公演のステージでは、ランニングにジーンズというラフな姿で
ドラマティックな演奏でフロアを魅了してくれました。
あまりの素晴らしさに、アンコールが終わってメンバーが去り、
照明がついてもなお拍手は鳴りやまず、涙する人も続出でした。類にもれず私も・・・・・・。
新旧のジャズファンを魅了し、新しいジャンルと柔軟に交わろうとしたe.s.tの音楽。
そのワクワクする心で溢れた音は、これからもずっとずっと新鮮な驚きと感動を
私達に届けてくれると思っていたのですが・・・・・・。
こればかりは分かりませんものね。
残された彼からの最後のメッセージ、秋の新作を心待ちにしつつ、
心からご冥福をお祈りいたします。
by ぐらんま


